石毛 堅司 さん

久々の海外遠征。初参加のWMGで感じた魅力とは。

オークランド大会に参加した感想

 石毛堅司さんが競技を始めたのは、高校時代。体調不良から結果が残せなかった苦しい大学時代を乗り越え、社会人になってからも競技を続け、日本選手権優勝、ワールドカップ6位入賞など、華々しい成果を上げてこられました。
 そんな石毛さんがワールドマスターズゲームズオークランド大会出場を決意したのは、マスターズ大会に出場できる年齢になったことがきっかけでした。出場するからには、優勝したい。そんな目標を掲げ練習に取り組みましたが、なかなか思うような練習ができずに不安もあったそうです。
 結果は銀メダル。目標には届きませんでしたが、初参加のWMGでいい結果を残せ、とても満足したそうです。
 石毛さんにとって、海外遠征は久々で、不安もあったとのこと。しかし、スタッフをはじめ、海外選手たちもフレンドリーだったため、十二分に楽しむことができたそうです。

2021年関西大会にむけて

 今回の遠征では、旅行中は共に渡航した婚約者と、競技会場では競技者の先輩と一緒に過ごした石毛さん。WMGの特徴の一つであるスポーツツーリズムを満喫した石毛さんは、関西大会について、次のように意気込みを語ってくださいました。「参加するならば、今回叶わなかった一番良い色のメダルをめざしたいと思います。そのためには、かなりのトレーニングが必要なので簡単な事ではないですが、少しでも可能性があるのなら、是非チャレンジしたいですね。」
 また、今回初めて参加したからこそ感じたWMGの魅力について、「オークランドでは、街全体がとても盛り上がり、ウェルカムな雰囲気で、居心地が良かったですね。また、競技に対してはみんな真剣モードだけど、それ以外ではとても友好的で、スポーツの持つ魅力を存分に感じられる大会でした。このような魅力のあるワールドマスターズゲームズをたくさんの人に知ってもらえるよう、私も今後も広めていきたいです。」とお言葉をいただきました。
 オークランド大会で感じたWMGの魅力を、関西大会でも発信できるように、組織委員会としても魅力ある大会づくりを頑張っていきます!