大戸 みち子 さん

初参加のチームメイトと共に、4度目の参加

関西大会への意気込み

 「ワールドマスターズゲームズへの参加は、今回のオークランド大会で4回目。自分の出場競技だけでなく、他の競技の観戦・応援もできる上に、現地での観光や出会い、開会式のパフォーマンスやパーティーへの参加といった非日常が楽しめる大会です」という大戸みち子さん。この大会に参加することを楽しみに、日本国内の大会にも参加しているそうです。今回は、初参加のチームメイトと共に、水泳に参加されました。出場できたことはもちろん、何よりも同じチームのメンバーと出場したリレーで入賞できたことが一番の思い出になったそうです。
 「水泳競技に関してはレースのため、タイムもあるのですが、楽しく泳ぐという思いで招集場の交流などを楽しんでいます。ボランティアの皆さんもとてもよくしてくださいますので、とても気持ちよく泳ぐことが出来ます。」と語る。
 そして、オリンピックに参加しているかのような気分になれるほど、素晴らしい演出の開会式、楽しいパーティーへの参加など、たっぷり非日常を楽しまれたそうです。また、大会参加者の目印ともなる同じリュックやIDカードを持った人々が街中にいることで味わえる一体感や、日本にはないような競技の見学・応援など、初めて参加したチームメイトも、こんなに楽しい大会は初めてだと、とても喜んでおられたとのことでした。

関西大会への意気込み

 2005年大会からワールドマスターズゲームズに参加していた大戸さんは、地元関西の開催であるということから、「今から海外の方のみならず、日本国内の方にこの機会にぜひ参加してほしい」と願っているそうです。
大戸さんの知り合いには、「高齢のため海外の参加を断念していたが、関西での開催をとても楽しみにそれまで元気にいたい」とおっしゃっている方もいるとのこと。
 大戸さんご自身も、「日本でなら、競技の参加日数と種目も増やせる。もちろん、リレーにもたくさんの人と組んで参加できる。パスカードをいただけるのであれば、ほかの会場もめぐってみたい。もちろん、ボランティアもやってみたい。そして、今まで日数の都合上、参加することが出来なかった閉会式にぜひとも参加してみたい。楽しい関西大会を実現させてください。」と関西大会への意気込みを語ってくれました。