ゴルフと同様に9または18のホールを回り、フライングディスクのディスクを使用して、各ホールの合計スコアで順位を競い合うスポーツです。コースは、ディスクの飛行を妨げるような自然の障害物のある、起伏に富んだ林間エリアとその周辺に設けられます。

パドルテニスとは、テニスコートの約1/3の大きさで競技を行い、板状のラケット（パドル）とフェルト付きの柔らかいボールを使用しています。地域における生涯スポーツ・レクリエーションとして普及しており、スタンダードゲームとしては、1セットマッチで6ゲーム先取したほうが、そのゲームの勝者となります。
基本技術やルールが硬式テニスとほとんど同じなので親しみやすくしかも安全なラケットスポーツで、年齢・性別・障害を問わず、ぞれぞれの体力と運動能力に適合した運動強度や難易度で競技を楽しめます。

余暇の多様化や健康志向から、登山やマラソンの人気が続いておりますが、更にその進化形として野山を軽快に駆け抜ける「トレイルランニング」が脚光を浴びております。
トレイルランニングとは、舗装されたフィールドを走るマラソンとは異なり、「舗装されていない自然の路面」が主要なコースになります。「路面」と「距離」により規定されており、①自然の路面が75％以上、②自然の障害物、③激しい高低差、④美しい景観が得られる、この4つを必要条件とする競技です。
滋賀県高島市で開催される本大会は、「FAIRY TRAIL」として2014年に開始されました。高島市の自然・風土・食文化を通じ、ランナーの「来てよかった」と、おもてなしをする地元の人々の「来てもらってよかった」の想いがつながる、ランナーと地域とがともに幸せを感じるトレイルランニング大会です。「妖精に出会えそうな森」ということで、幻想的な雰囲気でランナーを迎えてくれます。

①ボルダリングは高さ5m以下の壁に設定された最大12手程度の複数のコース（課題）を対象に、いくつ登れたかを競う種目です。定められたスタート位置からはじめ、ゴールホールドを両手で触り安定した姿勢を取ったところで完登とみなされます。
②リードクライミングは高さ12m以上の壁で、最長60手程度のコース（ルート）をどこまで登れるかを競う種目です。ロープの繋がったハーネスを装着し、途中の確保支点にロープをかけながら登っていきます。長距離を登るため、持久力が勝敗を大きく分けます。いかに体力を残しながら登れるかなどの戦略性が問われます。

水上の直線コースでオールを使ってボートを漕ぎ、順位を競う競技です。
カヌーと逆で進行方向に背中を向けて漕ぎます。ボートに足を固定しレール上に設置されたシートが前後に動き、主に脚力を使って進みます。
漕手のほかに艇の舵を操るコックス（舵手）が乗っているか乗っていないかによっても種別が分かれますが、シングルスカル（1名漕ぎ）を除けば、2～8名で艇に合わせて漕ぎ手が乗る団体競技です。
クルー全員が一致団結することで初めて勝利に近づきます。ペース配分や駆け引き、終盤での必死のラストスパート等が見どころです。

棒状の手具（バトン）を回転させる（トワーリング）という意味を持ち、バトンの操法と身体の動きを組み合わせて音楽を表現する、芸術性の高いスポーツです。競技はフリースタイル個人・ペア・チームの3種目を競います。

囲碁ボールとは、ゲートボール用のものと同じ形状の木製スティックを用いて五目並べを行うニュースポーツです。縦5メートル、横2メートルの碁盤に見立てた人工芝の専用マットに、縦横7本の線からなる碁盤の目が描かれ、その交点の49目はボールがおさまるよう、くぼみになっています。先行が黒ボール、後攻が白ボールを用いて、それぞれ10個のボールを双方が専用のスティックを用いて3メートル離れたます目に向かって交互に打ち合い、自分のボールの色でボールを並べる競技です。

ローンボウルズは、芝生の上で、合成樹脂でできた偏心球をころがしてジャック（目標球）に近づけることを競うゲームです。ゲームは、約40m四方の専用コート（グリーン）で行われます。グリーンは、6m弱×40mの長方形に6または7等分して使用され（リンク）、ひとつのリンク上で、ひとつの競技が行われます。ボウルは偏心球なので、スピードが遅くなるにつれ、大きなカーブを描きながら転がります。ボウルが描くカーブと芝の状態を予測しながら、できるだけジャックに近づけて停止させることに、難しさと面白さがあります。

ノルディック・ウォーキングは専用のポールを使用し、効果的な“有酸素運動”として、下半身だけでなく腕、上半身の筋肉などの全身を使うエクササイズです。1930年代にクロスカントリースキーチームの夏場のトレーニングとしてフィンランドで始まりました。現在、世界40ヶ国を越える国でノルディックウォーキングが行われており、フィンランドでは成人人口の20％にあたる82万人もの人が日常的に実施しています。
オープン競技では、ウォーキングの姿勢やリズムに注意しながら、有馬富士公園の豊かな自然を楽しみつつ、競技に取り組んでいただきます。

ペタンクとは、地面に置かれた投球サークル（直径50cm）から、6～10ｍの間にビュットと呼ばれる目標球を投げ、金属製のボール（ブール）を投げ合い、相手チームより目標球に近づけることで得点を競い合う競技です。ただ目標球に近づけるだけでなく、相手チームのボールを弾き飛ばしたり、味方チームのボールに当てて、目標球に近づけたりと、様々な戦略があります。体力を必要としないため小学生から高齢者までコミュニケーションをとりながら気軽に楽しめるスポーツです。

ウォーキングは、老若男女が気軽に実施できる健康法として理想的な有酸素運動とされており、あらゆる運動・スポーツの基本です。また、誰もが自分のペースで一生続けられる生涯スポーツです。
コースは、淡路島の魅力溢れるエリアを淡路島の海や山などの豊かな自然・歴史遺産・文化を満喫できる設定となります。
5km、10km、20kmのコースバリエーションは、スポーツウォークを楽しみたい方から、初心者、ファミリーなど幅広い参加者のニーズに対応します。
エンジョイウォークの後は、「御食国（みけつくに）」 と呼ばれる淡路島の食を堪能し、スポーツ＋観光＋食を思う存分に味わってください!!

車いすバスケットボール、ローリングバレーボール、ボッチャが体験できるイベントです。
障害者スポーツの魅力を体感してみよう!!
以下実施予定競技の概要
（車いすバスケットボール）
バスケットボールのルールとほぼ同じで、1チーム5人の選手がボールを奪い合い、一般の競技と同じ高さ（3.05m）のゴールにボールを投げ入れて、得点を競い合います。
（ローリングバレーボール）
コートに座った姿勢や膝を付いた姿勢でプレーを行い、障害者と健常者が混成で6人のチームを構成し、肢体が不自由な障害者も健常者と大差なくプレーすることができるバリアフリースポーツです。ルールは普通のバレーボールとほぼ同じで、ボールを転がすのを基本とし、長く浮いたボールを打つと反則となります。
（ボッチャ）
ジャックボール（目標球）と呼ばれる白いボールに、 赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。 カーリングのように、相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるよう位置取りをしていきますが、的も弾いて移動させることができるため、カーリングとは一味違う戦略が魅力です。

1チーム4名が、3チームで同時にプレーし、直径122cm・重さ1kgという巨大で軽いアドバルーンのようなボールを床に落とさないよう、チームで協力し合います。

基本のルールは普通の軟式野球とほぼ同じで、60歳以上を対象とし、1チーム11人でプレーを行います。投手板から本塁間の距離は16m（一般　18.440m）、塁間の距離は25m（一般　27.431m）、試合の長さは90分（最大7イニング）です。

ビーチラグビーは1990年に生まれた日本発祥のビーチスポーツで、5人対5人でプレーするラグビーとアメリカンフットボールをミックスしたようなスポーツです。楕円球を用いて、前後半6分間ずつのゲームを行います。タックルなどの体の接触がなく安全に楽しめ、かつスピーディなスポーツで誰もが楽しめます。

スポーツウエルネス吹矢は、健康を目的とした新しい国民的スポーツで5～10m離れた円形の的をめがけて息を使って矢を放ち、その得点を競うスポーツです。性別・年齢問わず誰でも手軽にでき、ゲーム感覚で楽しみながら健康になれるとともに精神力・集中力も身に付くスポーツとして注目されています。
的は中心の白い部分が7点、その外側の赤い部分が5点、その外側の白い部分が3点、さらに外側の黒い部分が1点となっており、競技では1ラウンド（3分以内）に5本の矢を吹いて、規定によるラウンドを競技し、その合計点を競います。

「いつでも」「どこでも」「だれでも」できる生涯スポーツとして、グラウンド・ゴルフは、昭和57年（1982年）に文部省（現文部科学省）の生涯スポーツ推進事業として鳥取県泊村（現湯梨浜町）で考案されました。特別な施設まで出かけて行かなくても、小学校のグラウンド程度の場所と専用の用具があれば、人数や時間に制限なく、日常的な活動として楽しむことができます。
また、高度な技術を必要とせず、ルールも簡単なので、年齢、性別、体力、運動能力などに関係なく、だれでも気軽にかかわることができるスポーツで、初心者でもすぐに取り組めます。

＜ゲーム＞
専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットを使用して、ボールをクラブで打ち、ボールがホールポストに入って静止した状態「トマリ」までの打数を数えます。
コースは50m、30m、25m、15m各2ホールの合計8ホールを1ラウンドとし、全てのラウンドの合計打数の少ない人が上位となります。
また、1打目でトマリになったとき（ホールインワン）は、合計打数から1回につき3打を引きます。
「エチケットとマナー」を大切にし、ゲーム中の審判は選手自身が行い、判定が困難な場合には、同伴の選手に同意を求めます。

マラソンとは陸上競技の長距離走のひとつで、42.195kmの公道コースを走り、順位や時間を競う種目のことです。
本大会は2008年に初めて開催され、2021年に14回目を迎える人気のマラソン大会です。
折り返しのない完全ワンウェイコースで、鳥取砂丘や鳥取城跡、仁風閣、万葉の里などをはじめとした鳥取市の観光地（史跡名勝）を巡るほか、清流・千代川や田園地帯などの美しい景観を楽しみながら、沿道からの温かい声援を受けてゴールを目指します。

トライアスロンは、スイム（水泳）・バイク（自転車ロードレース）・ラン（長距離走）の3種目を、この順番で1人のアスリートが連続して行う耐久競技です。ラテン語の3を表すトライと競技を意味するアスロンを組み合わせて名付けられました。
本大会は1981年に日本で初めて開催されたトライアスロンレースで、2020年に40回を数える、歴史ある全国に知られた大会です。競技距離は「ロング・ディスタンス（長距離）」スイム3.0km・バイク140km・ラン42.195km、合計185.195kmで行われます。

文字通り、日本海（SEA）から大山山頂（SUMMIT）までを踏破します。カヤック（8km）・自転車（23.5km）・登山（3.5km）の3種目を、この順番で個人あるいはチーム（5人まで）で行います。自然の循環に思いを巡らせ、かけがえのない自然について考えようという環境スポーツイベントとして実施されています。

ビリヤードは、「キュー」と呼ばれる長い棒でボールを撞く競技で、手軽に楽しめるレジャーとして、また、プロ・アマに限らず競技スポーツとして、世界中の数多くの国々でプレイされています。
技術を磨けば老若男女の別なく対等に戦える競技であり、また、体力よりも知力や技術が勝負を決するので、子どもからお年寄りまでの誰もが、いつでも始められて、ずっと続けられる最高の「生涯スポーツ」として付き合っていくことができます。
ワールドマスターズゲームズ2021関西では、2000年から『ビリヤードKiD』（徳島市）等で毎年開催されている「ナインボール」の名物トーナメント『TAD CUP』を、ワールドマスターズゲームズ仕様にバージョンアップして実施します。
詳細については決まり次第お知らせしますので、御期待ください。

マラソンとは陸上競技の長距離走のひとつで、42.195kmの公道コースを走り、順位や時間を競う種目のことです。
ワールドマスターズゲームズ2021関西では、2021年3月にとくしまマラソンコースでの実施を予定しています。

ラフティングとは、8人乗りの大型ゴムボートに乗り込み、ライフジャケット、ヘルメットなどの安全装備を身に付け、 手にパドルを持ち水しぶきをあげながら急流を突破するもので、スリルや興奮、大自然の中を下っていく爽快感が醍醐味となるアウトドアスポーツです。
2017年にラフティング世界選手権が開催された三好市吉野川 大歩危・小歩危の激流は、世界のラフティング愛好家、アスリートが一度は行ってみたいと憧れるグレートリバーです。また、数億年前の地球を感じられる絶景とエメラルドグリーンのウォーターは、訪れる人々を魅了しています。
ワールドマスターズゲームズ2021関西では、初心者の方でも参加しやすいように、上流で激流を下るコース、下流の静水面コース、2箇所でラフティングを行います。レベルに合わせて、コースを選択することができます。また、エキシビジョンのサップレースもあります。友人、同僚の方など、この機会にラフティングを楽しんでください。

軟式野球はゴム製のボールを用いてプレーする日本発祥のスポーツで、誕生から約100年を迎えます。
子供（小学生）から大人（高齢者）まで、老若男女を問わず、安全に楽しむことが出来る生涯スポーツとして幅広く親しまれています。一方、国民体育大会や天皇杯など国内最高峰のハイレベルな試合も繰り広げられており、競技スポーツ（競技人口は約120万人）としても人気があります。
ワールドマスターズゲームズ2021関西では、2020年10月下旬から11月上旬にかけ、徳島県内各地での実施を予定しています。

サーフィンとは、サーフボードの上に立ち、波が形成する斜面を滑走するウォータースポーツの一つです。
全国有数のサーフスポットを有する徳島県海陽町には、全国各地からサーファーが集まります。
「海部ポイント」と呼ばれる清流・海部川の河口付近や、道の駅宍喰温泉前に広がる「宍喰海岸」、高知県へと続く「生見海岸」は、いつも多くのサーファー達で賑わいを見せています。
ワールドマスターズゲームズ2021関西のオープン競技として実施される「サーフィン」については、機運醸成と競技者への周知を図るため、2016年から「四国の右下サーフィンゲームズ」を毎年開催しています。
なお、本大会開催日程については、2021年5月末を予定しており、多くの皆様方の御参加をお待ちしています。

タッチラグビー (Touch Rugby) とは、ラグビーから「コンタクトプレー」（タックル、スクラムなど）や「キック」を省いた安全で親しみやすい競技です。ラグビーとの大きな違いは、防御側の「タックル」の代用として、ボールを持った攻撃側プレーヤーに「タッチ」することで相手の前進を止めることができます。攻撃側は「タッチ」成立後も攻撃を続けることができますが、得点（トライ）する前に、防御側に6回タッチされると攻守交替となります。競技場は通常のラグビーフィールドの半分の大きさ、1チーム6で試合を行う簡易型フットボールです。

2本のロープを使用するなわとび競技です。3人以上で行ないますが、向かい合った2人のターナー（回し手）が右手のロープと左手のロープを半周ずらせて内側に回す中を、ジャンパー（跳び手）が色々な技を交えて跳ぶというものです。楽しく手軽に誰にでもできて、集中力、持久力、リズム感、創造力、バランス、そしてチームワークが自然に身につきます。

ペタンクとは、地面に描いたサークル（35cmから50cm）から目標球（ビュット）に金属製のボール（ブール）を投げて相手より目標球に近づけることで得点を競い合う競技です。ただ投げるだけでなく相手のボールを弾き飛ばしたり味方のボールに当てて、目標球（ビュット）に近づけたりと様々な戦略があります。体力を必要としないため小学生から高齢者までコミュニケーションをとりながら気軽に楽しめるスポーツです。

フラッグフットボールとは、アメリカンフットボールで行われる「タックル」に代わり、プレイヤーの腰の左右につけた「フラッグ」を取ることに置き換えたスポーツです。敵味方の選手同士の身体的接触は原則として禁止（反則）としており、より安全で幅広い層が参加出来ることを目指したスポーツです。

ウォーキングは、老若男女が気軽に実施できる健康法として理想的な有酸素運動とされており、あらゆる運動・スポーツの基本です。また、誰もが自分のペースで一生続けられる生涯スポーツです。

ワールドマスターズゲームズ2021関西を契機として神戸六甲にマスターズウォーカーズコースを設けました。アウトドアスポーツとしてのトレッキングスタイルのコースです。
国際都市神戸を眼下に絶景の道として、又レガシーとしてウオーキングを催行します。
コースは16kmと11kmがあります。
「六甲風の郷公園」をスタート地点として、16kmコースは六甲ケーブル下駅～油こぶし～天覧台～記念碑台～六甲山最高峰～一軒茶屋～魚屋道～有馬温泉の炭酸泉源広場にゴールします。
11kmコースは六甲ケーブルで六甲山上駅まで上がる短縮コースです。

大阪のシンボルである大阪城のもとで、大阪城東外濠を泳ぎ（スイム）、大阪城公園から大阪ビジネスパークまでを自転車で駆け抜け（バイク）、大阪城を眺めながら公園内を走る（ラン）という都市部で開催される大規模なトライアスロン大会です。4回目の開催となる2020大会は、新たにワールドマスターズゲームズ2021関西オープン競技として開催します。

車椅子ソフトボールは、1チーム10人の選手で試合を行います。国内では障がい者と健常者、男性、女性、年齢においても分け隔てなく、誰もが一緒に同じフィールドで楽しむことのできるインクーシブなスポーツとして、普及・発展を目指しています。日本では、2012年にアメリカで開催されたワールドシリーズに有志による日本代表チームを結成したのをスタートに、現在は全国で20チームが活動しています。

ウエルネスダーツは、10分割のダーツボードを利用し2m10cm距離から投げます。中心をただ狙うのではなく、必要なタイミングで必要なエリアを狙います。3人のチーム戦で251の持ち点を先に0にしたチームの勝利です。指、手、腕の微妙な加減やコントロールが脳の活性化を促し、投げるという動作は自然に体全体のバランス運動になります。3つのフレイル（脳、身体、社会性）が競技するこだけで予防・改善されることで健康寿命をのばすツールとして注目されている競技です。

ボート競技は、水上の直線コースでオールを使ってボートを漕ぎ、順位を競う競技です。カヌーと逆で進行方向に背中を向けて漕ぎます。ボートに足を固定し、レール上に設置されたシートが前後に動き、主に脚力を使って進みます。
今大会の種目は、日本で生まれた転覆しにくいナックル艇を用いて、舵手1名と漕ぎ手4名で構成される「ナックルフォア」と呼ばれるものです。競う距離は、300ｍです。